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足の向くまま気の向くまま。


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29erの話。

よく言われる長所。
段差を乗り越えやすい、スピードを維持しやすい、低重心、接地面積が広くグリップがいい、エアボリュームがある・・・など。

では、短所は?
車輪が重たい、漕ぎ出しが重たい、取り回しがきつい、低身長向きでない・・・などなど。

いずれも比較の対象は「26インチ」であることをふまえて、実際にANTHEM X29er1に乗ってみて感じたことをつらつらと・・・。

■先ずは短所から。

「車輪が重たい」のは3インチも大きくなったんだから当然かと。そもそも、現行の26インチホイールはこれ以上軽くしようがないぐらい軽量化されてます。その技術をもって29インチホイールを作っても当然3インチ分の重量増となるわけで、一概に短所と言い切っていいものかは少々疑問。(車体の総重量なんかだと26インチより軽いものもあったりする。)

「漕ぎ出しが重たい」のは接地面積が広くなったんだから摩擦抵抗も増えるわけで、理論上は当たり前なんだけど、どんなに意識して漕ぎ出してみても、素人ライダーにはその違いが解らなかった。(恥
どちらかといえば、細いタイヤから太いタイヤに履き替えた時とか、空気圧高めからちょっとでも減圧した時の抵抗の方が解り易いと思ったほど。

「取り回しがきつい」のは乗り方次第で即改善!
要は、26インチの方が切れ込みが鋭い分、少ないボディーアクションで曲がれる。ということは、オーバーアクションは転倒を誘発。そんな26インチの小ぢんまりした乗り方で29インチに乗ったら曲がるわけがないと思う。
もっと乗り込んでから富士見のBを下りて検証してみようと思います。(ホイールの強度が心配ですが)

「低身長向きでない」のは、まぁそうなのかなぁ?
29erって、背の高いアメリカ人がアメリカのトレイルを想定して作ったために大きく長いです。オーバーアクションで乗ることを前提に考えれば手足の長い人の方が向いてるかも。今後、小柄な日本人でも気兼ねなく乗れるフレームが出てくるんじゃないかなぁ?

その他、タイヤをはじめ各パーツの少なさが言われていますが、そのうち何とかなるでしょう?

■続きまして長所について。

「段差を乗り越えやすい」のはホント。
ただし、前後の加重配分に依るところが大きい。
いくらタイヤの径が大きいと言っても、前加重が大きいまま突っ込めばそれなりの結果になるわけで、前後の加重さえシッカリしてればタイヤの径が大きい分ストレスなく転がるだけのこと。
26インチで「コッツン!コッツン!」て手応えを感じてた場所が「ボコボコボコボコ」ぐらいになる。

「スピードを維持しやすい」のもホント。
漕ぎ出しの重たさはイマイチ解らないけど、走り出した直後から「おっ!?」ってなります。例えるなら、追い風で乗ってる時と似てて常に後ろから軽く押されてる感じがする。これは登坂中でも同じなのがありがたい。

「低重心」・・・確かにそうかも。
車輪もフレームも大きくなってるのに、乗ってみると意外なほど腰高感がなく、26インチと変わらないと思う。

「接地面積が広くグリップがいい」のもホント。
相反する所で路面抵抗↑↑で漕ぎ出しが重い(らしい)が、それを差し引いても「お釣りとオマケ」がもらえるぐらいの安心感!!
湿った石の上でトラクションかけても推進力になるのはありがたい。

「エアボリュームがある」のもありがたい。
前後100mmストロークのサスが、110mmぐらありそうな乗り心地。タイヤの空気圧とサスセッティング次第でもっといい感じになるかも。

・・・と、感じたままにつらつらと書きましたが、29erが気になってる人には強くお勧めします!!!!

ただし、いろんなところで目にする「身長170cm以上なら・・・」ってのはあながち間違いではないと思います。現行29erのフレームでベストポジションを採るなら、ある程度の身長と手足の長さは必要かと思います。

あとは、大径ホイール故に強度の関係上、今のところDH向きではないようです。

重さについては、Mサイズで12.6kgとALフレームでフルサスのわりには意外と軽量。

もっと上手くなったらフルカーボン・フルリジットの29erに乗ってみたい気もするが、どうにもこうにも老化現象の進行速度が速いようで・・・。(涙
by m-woody | 2012-07-07 17:35 | MTB